“脳”を題材にした、人気俳優が主役の刑事ドラマがありましたね。
そのドラマの中でも言ってましたが、人間の持つ脳細胞の殆どは使われていません。
どんなにすぐれた脳細胞を親から受け継いでも、それを育てる環境やトレーニングがないと、脳細胞は開花しません。
学校や職場で要求されるのは、ごく限られた一部の脳力です。そのため私たちの脳は、脳の鍛錬を怠ると偏ってしまい、柔軟性を失ってしまいます。
人間の大脳の力はさまざまです。言語脳、記憶脳、論理脳、計算脳、推理脳、イメージ脳、ひらめき脳などが、バランスよく開かれてこそ、総合的な脳力が発揮することができるのです。
私たちは、ほとんどのことを半ば強制されて身につけてきました。
「試験があるから必死で勉強する」
「上司の命令、または締め切りに追われて、必死で仕事をする」
でも、本当にすごいことを成し遂げた人は、まるでとり憑かれるようにそのことに夢中になって行った人です。
心から楽しめることは、どんなことでもすぐに進歩します。逆にいやいやすることは時間がかかる上に、用が済めばすぐに忘れてしまいます。
だから、脳力トレーニングは、何よりも楽しむことが大事です。