ジグソーパズルで右脳を鍛える
ジグソーパズルはご存知のように、バラバラになった絵や写真を、ピースをはめ込んで再現する遊びです。
ピースの形は同じになっているものが多く、微妙に異なる図柄や色彩のつながりを判断しながら、絵を再構成していかなければなりません。
ジグソーパズルには言葉や数字、論理などの要素が一切入りませんから、純粋に脳の右半球を使うパズルだといえるでしょう。指先を使うという面でも、脳の活性化を期待できるとされています。
多くの仕事の場や日常生活で、右脳を鍛える場は少なくなっています。ジグソーパズルは、だれでも気軽に楽しめて、それなりにやりがいのあるパズルです。右脳の体操にはうってつけではないでしょうか。
実際、全国の高齢者施設でも、余暇活動の一環としてジグソーパズルを取り入れているところがあります。
また、幼児教育の場でも、ジグソーパズルは遊びながら右脳を鍛える格好の教材として活用されています。
ジグソーパズルは単純な作業の中に、イメージ力や直観力を鍛える要素が詰め込まれています。そのため、宇宙飛行士の訓練メニューの中にも取り入れられたとか…。
集中力や忍耐力を養う上でも、ジグソーパズルはプラスになるでしょう。
ただし、人によってはその単調さを嫌うかもしれません。
ジグソーパズルの単調さを乗り越える力の源泉は、「好きな絵や写真を自分の力で完成させる」という喜びであり、それをイメージしながら作業を繰り返すことにあります。
特別な能力や、複合的なワザを要求しないジグソーパズルは、その単純さゆえにパズルの王として長い生命力を保っているのかもしれません。
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脳力トレーニングで脳を鍛える!
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