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ルービックキューブ

 ルービックキューブは、色の異なる六面体のキューブが27個(3×3×3)集まったものを使って、各面の色を全部そろえるというパズルです。
 1978年にハンガリーのエルノー・ルービック氏が発明し、またたくまに全世界でブームになりました。日本でも80年に売り出され、80年代はこの六面体のとりこになった人も多いはず。一時は下火になったルービックキューブが近年、その人気を復活させてきたといいます。

 

 ルービックキューブは頭のスポーツ

 当時10代〜30代だった人は今、40代〜60代。昔、やっては見たけど、うまくいかなかった人が再チャレンジする例も多いといいます。最新版のルービックキューブには、当時はなかった「誰でも読めば必ず解ける6面完成攻略書」なるものがついているからです。

 それとともに、ルービックキューブが誕生したときにはまだ生まれてなかった世代にとっても、この六面体は新鮮なものに映っているようです。

 平面の図形では、各パーツを頭の中で異動させることはそう難しいことではありません。将棋やオセロに親しんだ人なら、平面上で何手も先の状態を想像することはたやすいでしょう。

 ところが、立体となるとまったく勝手が違います。絵を描くのと彫刻を彫るのとの違い以上の差があるのではないでしょうか。日常生活や学校の勉強や仕事などで、ルービックキューブのような頭の使い方をする必要はまったくありません。脳が立体図形の位置の変化に適応できないのです。攻略書なしでこれを完成させられる人は、天才ではないかと思えるほどです。

 平面図形に強い右脳派を自称する人でも、このパズルの立体的なトポロジーには、これまで使ったことのない脳を大いに刺激されることでしょう。

 ルービックキューブは、6面完成攻略書をつけてオープンにすることによって、かつての楽しみ方とは違う魅力が生まれました。それは、「完成させてしまえば飽きてしまう」というパズルの宿命を克服し、完成時間の短縮という新たな目標が与えてくれたからです。

 まさにキューブは、だれもが楽しめる頭脳スポーツとして生まれ変わったのです。

 80年代にも6面完成時間を競う大会はありました。当時、世界大会の優勝者のタイムが60秒を切ったというニュースは、多くのキューブ・ファンの度肝を抜きました。
 ところが現代の記録は、人間の能力の限界について考え方の修正を迫るほどの迫力です。

 2007年10月、ブダペストで行われた世界大会で、日本人の中島悠さん(当時16歳)が優勝した記録は、3回の平均時間が12秒46でした。

 さらに2009年3月には、田淵雄夢さん(15歳)が大阪大会で10秒83の世界新を出しました。
 以上は、3×3×3の部門ですが、このほかに4×4×4の部門や目隠しの部門も行われており、まさに神の手(頭?)というにふさわしい驚愕の記録が生まれています。

 それにしても目隠しの部は、記憶力も恐るべきもので、目隠し将棋などに通じるものがあります。


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